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合格体験記.1

早稲田大学理工学部2年 N・Tさん


●自己紹介

こんにちは!受験生の皆さん、また、少しでも早稲田大学に興味のある方は是非読んでみてください。すこしでも皆さんのプラスになればと思い、僕の受験記と勉強法を書かせてもらいます。
 
僕は 早稲田大学 基幹理工学部 電子光システム学科 2年 の者です。簡単に言えば理工学部です。高校は勿論理系でした。それから、僕の早稲田の模試判定は常にBだったと思います。(進研模試ですが・・・)早慶オープンも受けたことがないので、正確な判定は分かりません。ですが確かにこの大学に合格しています。そんな僕の受験について書いていきたいと思います。

懐かしい2年前を思い出しながら書こうと思います。僕の出身校は地方進学校です。学校側の風潮としては国立大学推しだったと思います。部活は運動部に所属していましたのでそれなりに忙しかったのではないかと思います。そして通学には電車で一時間ほどかかっていましたね。そんな高校で僕は三年間を過ごしました。

3年5月に部活を引退し、がっつり受験勉強と向き合うようになった僕は東京大学の受験に向けて本格的にスタートしました。(大丈夫です。ここは早稲田大学の受験生サイトですよ!!)学校での成績が良かったことと、勉強には自信があったこと、さらに先ほど行ったように学校が国立大学推しだったことから自然と東京大学を志望校に選んでいました。

じゃあなんで早稲田にいるのよ!と思うでしょうがお察しの通りです。東京大学に落ちた僕は私立併願で受験した早稲田大学に入学しました。ですが僕は早稲田大学に来たことを全く後悔していません。こうやって受験記を書いていることがなによりの証拠ではないでしょうか!!

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●受験期の勉強スタイル

 それでは僕の受験期の勉強法を紹介します。大まかな事から徐々に細かいところに移っていこうと思います。まず、僕の勉強のスタイルの基本は 『塾に行かずに学校を中心にして学習する』 と言うことでした。

学校をあたかも予備校代わりに使用する意識で学校に言っていました。ですから学校から出される課題は必ずやっていたし、一見関係なさそうに見えるような課題でも自分の工夫次第で東大の勉強に繋がると信じてやっていました。そうして空いた時間に、自らの弱点補強をおこなっていました。これはいつの時期でも共通してやっていたことです。学校の授業がある限りこのスタイルを貫いていました。

受験生の皆さんはどうでしょうか?受験期に学校の課題をまじめにやっているというのは結構少数派だとおもうのですが・・・。賛否両論かと思いますが、誰が読んでも必ず得るものがある文章になると思うので読んでくれると幸いです。

僕がこの形でやっていて良かったなと思う点を上げていきます。

・成績が良くなる
小さくて細かい利点ですが、一番大事なのは学校の先生と本当に仲良くなれると言うことです。授業をまじめに聞くし、たくさん質問もするのでおのずと先生と本当に仲良くなれます。仲良くなれば先生もおのずと精一杯手助けしてくれます。先生も学問のプロですから、きっといろいろなことを教えてくれると思います。

・学習計画が建てやすい
これが一番の利点ではないでしょうか。学校にしか行っていないのでそれに沿った学習プランが建てられます。学習の拠点を学校の授業に絞っているし、なにより高校生は学校に絶対行く必要があるので現実的に見ても学校を有効活用できていると思います。

こうして受験勉強を始めました。僕の受験勉強のアウトラインはこんなものでしょうか。是非とも参考にしてみてください!

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●具体的な勉強法

 次は『それでは実際にどんな勉強をしていたか』です。
これは勿論時期によって異なるので、夏休み、秋、冬休み~センター試験直前、センター試験後の4つに区切って説明したいと思います。それから僕の得意科目について書いておきます。得意・不得意ときれいに二分出来ないので、ランキング形式で書いておきます。

1位 英語
2位 物理
3位 数学
4位 国語
5位 化学


です。 化学が圧倒的に苦手でしたね。英語がずば抜けて得意で、化学をのぞいて他の科目の得意さはあまり変わらなかったと思います。以上のことを踏まえて読んでみてください。

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●夏休みの勉強スタイル

 毎日家で勉強しました。夏休みは基礎固めを行なったと思います。伸びるのに時間がかかると言われている数学、英語、国語を勉強しました。東大は理系でも国語あるので国語に時間を投資しました。 ではぞれぞれの勉強スタイルを紹介いたします。

【英語】
英語は比較的発展的な方向をめざしていました。毎日英単語と慣用句を覚えること、それから長文を一日2個解きました。速読力を鍛えるために時間も測っていました。時間を測って焦りながら解くと、ゆっくり解いたときと比べるとかなり違いがありますよ!

また夜の寝る前はリスニングを必ずやっていました。英語に関しては一番の得意教科だったので東大の過去問を解き始めました。英単語は純粋に単語を覚えるだけのものと長文を読みながら覚えるタイプのものの2種類やっていました。長文を読むタイプは、進出単語の意味を文から推測してから覚えました。長文読解においてかなりいい練習になります。長文は有名大学の過去問をやっていたと思います。リスニングは毎日30分を目安に行なっていました。問題集は何回も解きなおして、一冊全ての問題を必ず解けるようにしました。

【数学】
苦手分野の基礎固めを意識しました。そこで苦手分野の基礎問題を何回も解き、後半には難問に挑戦するようにしました。苦手分野は主に確率、ベクトルだったでしょうか。根本から理解するように教科書を読み返して、自分でノートにまとめたりもしました。教科書を読むだけでなくて実際にノートに書いてみることで頭の中がもっともっと整理されます。個人的にはこれはかなり手ごたえがありました。

また、難問に挑戦するときは簡単には答えを見ないようにしました。自分なりに答案が出来るまで絶対に答えを見ませんでした。これは試験本番のときのために考える練習ですね。

【国語】
現代文・古典両方を完成させてしまいました。現代文を一番やったでしょうか。小説、評論の解き方から学びました。古文漢文は参考書を一冊決め、それをやりきり、毎日単語集をやっていました。  
【物理】
学校の履修が遅く、秋から理科はやろうと決めていたのであまりやりませんでした。公式の暗記カードを作って覚え、今まで習ったところの分野の基本問題を解きました。まだまだ発展的な内容をやる時期ではないと思ったからです。

【化学】
一番苦手意識があったのでほんとに1の基礎からやり直そうと意識して、本当の基礎からはじめました。学校からもらった問題集の基本問題を延々と繰り返し解きながら自作の暗記カードで公式や化学式を覚えていました。化学をわりと暗記科目として捉えていたかもしれません・・・

【夏休みの生活サイクル】
6時   起床
6時30分 勉強開始
12時   昼食
13時   勉強再開
17時30分夕食・風呂
19時   勉強再開
23時30分  就寝

*一時間に十分の休憩 と言う感じでした。あくまでこれが基本でした。若干出来ない日もありましたが、最低限の時間は守っていたと思います。夏休みの平均勉強時間は12時間と言ったところでしょうか。   

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●秋の勉強スタイル

模試が毎週のようにあったので模試の解き直しをたくさんしました。また学校のほうで放課後の補講を開講してくれるようになったので積極的に活用しました。補講は学校の授業とリンクしている部分もあったので学校の授業の演習をこの補講でやると言う意識が強かったかと思います。平日は学校の勉強、土日は模試の復習や理科の勉強と言う感じだったでしょうか。

各教科にまとめると、

【英語】
東大の過去問をバリバリ解き始めました。最初は時間を測らずにゆっくり理解しながら、時期が進んだら時間を測りながらやりました。この頃から英語の主な学習教材は東大の過去問に絞られました。そうして毎日の英単語とリスニングは夏から引き続きやっていきました。

英語において自由作文は特に自分で採点しようがないので、英語の先生に毎回添削するようにしてもらいました。

【数学】
基礎を固めたので難問を解き始めました。旧帝大+東工大、一橋が多かったでしょうか。数学の補講が難問を教えてくれる形式のものだったのでそれを有効活用していました。そして10月の中旬からは数学も過去問に手を出し始めました。出来なかった問題は必ずしるしをつけて解きなおすようにしていました。ただ、大事なのはその回答を暗記することではなくてどういう考え方をしているのかを理解することが大事だと思います。

【国語】
もうあまり国語に時間は取られたくないと思い、古文漢文の単語集に留まっていたと思います。

【物理】
積極的に参考書の応用問題に取り組むようになりました。補講では先生が選んだ良問を教えてくれたので、より難しい問題は学校の補講で、自分で出来るほどの難問は家でたくさん解くようにしていました。そして得意分野においては過去問にてを出していたと思います。力学分野から始めていきました。秋はこの物理に一番時間をかけたのかと思います。11月くらいから過去問を解きだしたと思います。

【化学】
応用問題を繰り返し解いていました。まだ過去問と向き合うほどの力を持っていなかったので応用問題をたくさん解きました。化学は自分が取れるところだけは確実に取ろうという意識で勉強に向かいました。化学を暗記科目と認識してしまったからでしょうか。理論で考える問題があまりできませんでした。

秋はこんな感じでしょうか。12月に入ってくると学校側もセンター試験対策を行ない始めるようになったので、僕は学校がある間は東大対策をしていました。

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●冬休み~センター試験直前

延々とセンター試験の過去問を解き進める日々でした。しかし、数学だけはセンター試験と2次試験の様相があまりにも違うために、毎日過去問を解いていました。

【冬休みの生活サイクル】
5時30分 起床
6時    勉強開始
12時   昼食
12時45分 勉強再開
17時30分 夕食・風呂
18時30分 勉強再開
23時30分 就寝

を目標にしていましたが、実際勉強できた平均時間は13時間くらいだったと思います。

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●センター試験後

2月からは学校も休みになりました。しかし、ここでも学校が開いてくれる補講があったので積極的に参加しました。その影響もあって一日中学校で勉強していたと思います。試験本番を控えて友達と一緒に勉強したいという気持ちが自然と芽生えていたのかなと思います。

過去問をとにかく解きました。それの一言に尽きると思います。 これが時期を追って話した具体的な勉強内容です。しかし、もちろん早稲田を志す方々の中には私立単願者のかたもいるでしょう。ですので下に少し書かせてもらいました。

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●私立単願の方

早稲田単願の方は、僕が夏に国語に当てていた時間を数学に費やしていくといいと思います。また、冬休みは理科に使うといいと思います。理科は主要三科目に比べて即効性がある科目ですから。また、早稲田の理科は難しいです。物理は純粋に複雑な問題が出てくることがあるし、化学はマニアックなところを出してくることがあります。年度によって違うかもしれませんが僕の年の場合はそうでした。そうして冬休みが開けたら過去問を解きまくりましょう!

また、センター試験を受けないと、国語と地歴を使わないということなので、科目数が少ないと勉強に飽きるときが来るかもしれません。いろんな勉強方法を自分で編み出しておくといいかも知れません。工夫してマンネリ化を防ぎましょう。

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●受験本番

こうして向かえた試験本番でしたが僕はあまり緊張しませんでした。ただ、トイレが混むという自体が必ず発生します。しかも、大便の方に小便の人が間違えて並んでしまうので大便の大行列が出来ます。そういう時はちょっとトイレの中を確認してみてください。意外と小便器はあいていると言うことがあるかもしれません。

また、他の人の話には耳を傾けない方がいいです。わざと大きい声で話してあなたの心を揺さぶってくる人がいるかもしれません。今まで自分がやってきたことを信じてただただ集中しましょう。

自分がやってきたことを記すためにベタですが日記をつけるというのはかなりいいです。時々読んで自分の励みにすることも出来るし、本番に読めば心強い味方となってくれます。

以上が僕の勉強法です。 さてこの方法で勉強した結果と感想を述べたいと思います。

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●結果

まず、結果としては、僕は4大学を受験し、最終的に2大学に合格しました。

【センター試験】
国語 178
英語 186(リスニング抜き)
数学 177
日本史 97
物理  72
化学  86
計  786

【受験結果】
慶応大学  理工学部  第4類  補欠合格(後不合格)
早稲田大学 基幹理工学部 合格
東京大学 理科一類 不合格
大阪大学 工学部 環境エネルギー工学科 合格

でした。

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●感想

感想としては、学校を有効活用できたのは極めてよかったです。毎日行かなければならない学校を肯定的に捉えて行なうことができました。しかし、学校にあまりに頼りすぎると自分の志望校に特化した勉強が出来なくなるので、学校の授業を活かしながらも志望校の研究をしていくとよりよいとおもいます。

そうしてまた、時間を上手く使うことが重要です。今自分が何をすべきなのかをしっかりととらえていくといいと思います。 そして、さらに僕が大学に入ってから感じたことをここからは書いて行きたいとおもいます。

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●大学入学後

早稲田大学に合格し、早稲田大学に進学を決めた僕は一ヶ月の春休み延長の時期に何かをするでもなく過ごしました。そうして大学生活が始まりました。

大学生活は時間がたくさんあります。『大学は時間をお金で買っているのだ』と言う話を聞いたことがあるほどです。実際時間はたくさんあるので自分がやりたいと思っていることをたくさんできます!また、授業は必ず出なければいけないものとは限らないということです。自分が今したいと思っていることと授業の価値を天秤にかけて、判断していくといいということです。貴重な時間をもったいないことに使ってしまってば損ですもんね。

そして、早稲田大学にきて一番痛感したのは、いろんな人と出会えるということです。まさに全国区の大学の醍醐味ではないでしょうか。多くの人と触れ合っていくことで自分の価値観を見直すことができることができると思います。自分とは違う価値観を持った人に出会ったら自分の中を新しくするチャンスだと思ってください。違うことは楽しいことだと思えるとより人との出会いが楽しくなるし、たくさんの人と仲良くなることができます。この感覚はかなり大事なものだと思います。

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●受験生へのメッセージ

それでは最後に、これから早稲田大学生になるであろうみんなに僕からのメッセージを送りたいと思います。

大学期間は自分の人生についても深く考える期間になるかもしれません。大学の4年間は本当に人生が変わります。どう過ごすかによって人生も変わってくるのではないでしょうか。ですからどうか時間を大切に使ってください。これから先、大学よりも自由な時間を取れるときはありません。4年間の中で必ず何かを得たと胸を張っていえる大学生活になるといいですね!そうしてまたこの4年間は大きく成長する時期にもなりますし、全く成長しない時期にもなります。同じ4年間をすごしてもその価値はあなた次第だということです。

つまりなにが言いたいかというと、希望の大学に合格してもそれが最終的なゴールではないと言うことです。

努力して早稲田大学に合格することは素晴らしいことだし、お祝い事です。ですがそこで終わって欲しくないと言うことです。大学受験に合格するだけで全てが決まるわけではありません。自分の人生は何なのか、最終的な目標は何なのか、そういったことを発見する4年間にしてください。どこの大学に行ったとしても、こういうことを深く考え、得ることが出来た人は大きく成長するのではないでしょうか。

でもだからって早稲田大学に受かる意味がないという意味ではありません。早稲田は日本2位のマンモス大学です。本当にいろんな人がいるし、いろんなものがあります。いろんな出会いをするでしょう。その出会いをすべて、自分を成長させるチャンスの数だと思って接してください。それは必ずあなたの成長の役に立ちます。そういう意味でせっかく受かった早稲田を有効活用してください!

受験は終わりではありません。むしろはじまりです!そう思ってください。あなたの大学生活が、価値のあるものになることを願っています!

最後まで読んでくださりありがとうございました。
勉強も頑張ってください!

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