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合格体験記.5

早稲田大学人間科学部4年 匿名さん


●はじめに

受験生のみなさんこんにちは。人間科学部の4年生です。この合格体験記が一人でも多くの方の参考になったなら幸いです。「なんだ4年か」と思わず目を通してみてくださいね(笑)

「私なんか」と思っている、そこのあなた!はじめに申し上げます。この合格体験記は、

・成績が上がらなくて悩んでいる
・今の成績で早稲田を目指したいなんて言えない
・自分なんて…

と思っている方々に向けて書きました。なぜなら私自身が受験生のときそう思っていましたし、ほぼ大半の時期、成績が上がらなくて苦しい日々を送っていたからです。正直、受かると思ってもいなかった早稲田なんて始めは興味すらありませんでした。

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●自己紹介

私は優等生とは程遠い受験生でした。 当時バスケットボール部の部長で、高校3年の5月までは休みが週1日あるかないかの毎日で、朝から晩までボールを追いかけ回していました。よって受験勉強を始めたのは6月を迎えたあたりからです。



英語、国語、日本史選択の文系で私立志望でした。 勉強が全くできなかった、というわけではなかったと勝手に思っていますが、もともと要領が悪く、頑張りたいという気持ちはあったけれども「部活と勉強の両立」をすることが私にはとても難しかったです。というかできませんでした。部活は疲れるし、眠いし。 学校は某市内の私立で、国公立というよりも早慶上智等の私大の合格者が多くでるそれなりの進学校でした。世間ではそれなりに学力がある学校として認知もされていたのではないでしょうか。進路指導室もとても充実していて、受験のサポートや対策も熱心にしてくれる学校だったと思います。よって周りも勉強が得意な子がとても多かったです。

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●当時の成績

そのような環境に身を置いていたものの、クラス内(30人強)の私の成績は常に下から数えてほぼ5番目以内。 模試も偏差値を55上回ればまあ出来たほう。 センター模試も6割代にとどまっていました。 MARCHがE判定、時々D判定。 恐ろしいですね(笑) ですが事実です。予備校の先生も苦笑いでした。



しかもこの成績がセンター試験をひかえた12月まで続きました。よく「夏休みの基礎固めを乗り越えたら成績が上がる」と聞いていましたが全くその言葉通りにならず、愕然としたのを覚えています。勉強して確実に知識はついているはずなのに成績は上がらず、模試の度に落胆、落胆、落胆。友達に会いたくなかったです。要領も悪かったですし、勉強のやり方も良くなかったのかと思いますが、それでも必要とされていることもやり、予備校の講義もちゃんと受けていました。

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●とにかく信じること

そんな散々な成績を更新中だった私でしたが、ひとつだけ誇れることがありました。それは「最後まで努力をやめなかった」ことです。ひたすら合格を信じて勉強を続けました。 6月から受験勉強を始め、部活漬けの生活から一気に生活リズムが変わったのですが、学校が終わったらひたすら予備校の自習室に閉館までこもりました。 夏休みも早起きし、どの生徒よりも早く自習室に着きたいと思い、開館前でも予備校に足を運び、講義を受け、復習し、閉館まで粘りました。風邪をひいたり、特別な事情があるとき以外、毎日です。遅れをとった分、とにかくまわりに追いつかなければという思いで必死でした。



学校の担任の先生がとても頼りになり信頼できる方だったので、必要なときは担任の先生と面談したり、相談しに行ったりもしていました。今考えればそれが最高の息抜きだったな、と思います。 とはいえ、12月まで成績はたいして上がらず、結果が出なかったため何度も嫌になりました。予備校の先生にも「この成績じゃもっと下の大学もちょっと…」と言われて「先生に言われた通りにしているんですけど」とうんざりしたりひねくれたこともありました。 けれども、積み重ねてきた努力と知識が無駄になるというふうには絶対にならないはずだという確信が自分の中にありました。その確信が常に自分を「絶対合格できる」という気持ちさせ、日々の自分の受験生活を支え続けました。



そして12月の最後の模試のときに奇跡が起きました。 成績が一気に上がり、様々な大学の過去問がぐんと解けるようになりました。入試までの時間は限りなく少なかった上に実力をはかる模試はもう残されていなかったけれども、確かに自分の志望校の過去問は確実に解けるようになっていたので、偶然の奇跡ではなかったんだと確信し、ここにきてようやく希望が見え始めました。自分で自分の変化に驚きましたが、「成績の上がり方は人それぞれで、漸進的に成績が上がる人もいれば、最後の最後に爆発する人もいる。個性通りだ。」という話を聞いたことがあったので、その言葉通りになって良かったと思っています。 しかもこの成績がセンター試験をひかえた12月まで続きました。よく「夏休みの基礎固めを乗り越えたら成績が上がる」と聞いていましたが全くその言葉通りにならず、愕然としたのを覚えています。勉強して確実に知識はついているはずなのに成績は上がらず、模試の度に落胆、落胆、落胆。友達に会いたくなかったです。要領も悪かったですし、勉強のやり方も良くなかったのかと思いますが、それでも必要とされていることもやり、予備校の講義もちゃんと受けていました。

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●結果

・早稲田大学人間科学部
・立教大学コミュニティ福祉学部(全学部日程)
・(センター試験より)某県立大学
・滑り止め数校

に合格しました。

不合格となった大学もありましたが、それでも始めの成績から考えると上出来だったと思います。 センター試験は失敗してしまいましたが、県立大学をセンター試験の合格ラインをギリギリで突破し、2次試験で挽回できたので良かったです。

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●受験勉強を終えて

一言で感想を述べると、本当に受験を経験できて良かったです。

「最後まで続けること」

途中で終わりにせず、信じて最後まで勉強すること。 全て終わって初めて、このことがどれほど大きい自信に繋がるのか、実感することができました。 勉強して知識を身に付けることができたことよりも、困難な状況の中でも決して勉強を投げ出さず、努力を惜しまず続け、その努力が「合格」という形で返ってきた時の喜びは本当に一生の思い出となり、宝物になります。私は高3の6月の時点で平均以下の成績からのスタートだったので、より一層、今早稲田にいられることに祝福を感じます。

全部が終わったあとで「もっと勉強しておけば良かった」と思うことだけはしないように日々勉強に励んでください。 人にできて、自分にできないことはありません。その時その瞬間、できることを無理矢理にでも行ってください。もちろん体調管理、精神管理をしっかりしながら。 「どんな結果になっても後悔はない!」と入試直前で豪語できるような努力の積み重ねができたら良いですね。

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●勉強法

偉そうに書いてしまいましたが、私はたった一人では到底受験へのモチベーションを持続させることは不可能でした。 そこで私が行っていた、実践的な受験勉強の方法を少しだけ紹介しようと思います。

・勉強以外することがない環境をつくること

自宅の部屋は妹と共同部屋で、リビングにいる家族の声やテレビの音も丸聞こえだったので、あまり集中できる環境ではありませんでした。 なので、携帯電話などの気が散漫してしまう原因を一切持たず、勉強道具のみ持参し予備校にこもっていました。うたた寝すれば即座に先生に叩き起こされる環境でしたし、自分に怠け癖があることも分かっていたので、無理矢理にでも勉強するしかない環境に自分を放り込んで日々精神的にも格闘していました。

・ライバル、友達が近くにいる環境で勉強すること

私の場合は、同じ予備校に通っていた数人の学校の友達よりも早く帰ることがなんとなく負けた気がして悔しかったので(笑)、その友達たちには無許可で一人で勝手に競争していました。勉強は長さではなく質が大切だと思いますが、理由はなんであれ自分が「勉強しなければ」と燃える要素になっていたので結果オーライです。

・あれこれと違う参考書に手を出さないこと

英単語、古文単語、日本史世界史一問一答、様々にありますが、自分が一番使いやすく「これだ」と思ったものを選び、その参考書を隅から隅まで覚え、ボロボロになるまで使ってください。模試などでその参考書に書いていないことが出題された場合は、模試のあと新たに参考書に手書きで書き込むなり工夫をしてみてください。できない問題には必ず付箋を貼り付け、できるようになるまで何周も復習してください。受験を迎える頃には、自分だけの参考書が出来上がり、開く度に勉強の軌跡を思い起こし自信にも繋がるはずです。今でも私はその英単語帳と日本史の一問一答は捨てずにとってあります。

・入試前は本番を意識したスケジュールを立てる

センター試験や大学入試が間近に迫ったら、本番と全く同じ時間に、全く同じ順番で過去問を解いてみて、当日のサイクルを体で覚えるようにしてみてください。環境の面では難しい部分もありますが、自分なりに工夫して取り組んでみてください。

・自分を信じること

よく耳にする言葉だと思いますが、本当にその通りだと思います。「どうせできない」と思って勉強すれば無意識のうちに脳が勉強するためのものに作動せず、結果もそれなりのものしかついてきません。 ですが「絶対できる」という確信があれば、自然と自分の心が切実な思いで一生懸命勉強するところに向かいます。どんな状況でも人は心しだいで変わります。そしてそれを最後の最後まで続けてみてください。「やりきれた!」と思えるくらいに、挑戦してみてください。

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●最後に

受験生のみなさん、ここまで読んでくださってありがとうございました。 最後に私が受験生のときの衝撃だったエピソードをひとつ紹介して終わりたいと思います。

クラスに、部活には入っていませんでしたが、高1の頃から塾に通い、成績も学年トップクラスで、とても勉強ができるAという人がいました。そして、もう一人、運動部のマネージャーで、校内では私よりも少し上くらいの成績のBという人がいました。 夏休みに入る前だったと思いますが、ある日、私とAと他の友達何人かで話をしているときに勉強の話題になりました。その際、Aが「私Bちゃんって正直あんまり日頃勉強しているイメージないんだよね」と話し始めました。強気な発言に驚きましたが、Bよりも成績が低かった私は何も物申すことができませんでした。 けれども、Bは部活を引退する前からもしてからも、きっと努力をしていたのだと思います。最終的に第一志望であった慶應大学に合格し喜んでいました。 一方でAがどうであったかと言うと、なんと滑り止め以外の大学は全落ちでした。これまでの実績と、強気な態度から想像がつかなくて、まさかと思った結末でした。受験以後学校に登校せず卒業式にも出席しなかったので、その後理由を知った私たちはさすがに驚きました。その時思い出したのが、夏休み前のいつかのAとの会話でした。 結局、Aは浪人し、1年後、Bと同じ大学で同じ学部の後輩として入学したそうです。

実力を携えた人が受験で勝利します。 ですが、同時に最後まで何が起こるか分からないのが受験です。 模試の成績から大丈夫と思っていても、不合格になることも十分に有り得ます。どんな人でもです。

私がこの出来事から学んだことは「決して高慢な心でいないこと」です。私は高慢になるような成績ではありませんでしたが、身近で起こった恐ろしい実例がこの話です。このことは受験のみならず日常生活においても同じことが言えると思います。 「自信を持つこと」と「高慢であること」は異なります。自分を低くし、おごらない姿勢で勉強してください。ただ、「できないことをできるようになる」ことに、力を注いでください。

大学は一つの通過点に過ぎません。重要なのは、大学に入学したあと自分がいかに将来に繋がる大切なものと出会えるかどうかです。これは自分が学校生活をしていく中で感じたことです。受験はそのためのステップです。受験のためのアドバイスをここまで綴っておいてこんなことを言うのも何ですが、大学あるいは学歴が全てだとは思わずに、春に新しいものに出会えるという希望的な思いを持って、自分の居場所を探る思いで、日々勉強してみてくださいね。けれども、みなさんにとっての最高な出会いがあふれるキャンパスが早稲田大学であったなら、本当に素敵だと思います!

何か分からないことがあれば、ワセモンスタッフにも気軽に質問・相談してみてくださいね。スタッフ一同、親身に答えてくれるので!今後もワセモンをよろしくお願いします。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。みなさんの受験生活・大学生活が最高なものになることを願っています。

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