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合格体験記.9

早稲田大学人間科学部 T.Nさん


●早稲田大学を選択した理由と実際

知名度の高さが大きな理由だが、大学のレベルが高いため高度な教育を受けられると思った。
受験時は、特に学びたいことが決まっていなかったため、幅広く学べる人間科学部を選択した。
また、早稲田は就職に強いと聞いていたため、せっかくだから・・・と選択した。


実際に入ってみると有名な教員が多い。人間科学部の教員に、京都議定書に関わった人がいる。
また、図書館が日本の大学でトップクラスの充実さを誇っている、と教員は語っている。
だから、勉強したい!と思っている人にとっては天国のような大学。

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●受験勉強の方法

☆受験勉強スケジュール(S1,S2,S2夏休み〜S3受験まで,受験勉強を意識したのはいつ頃,本腰はいつ頃)

S1は学校の勉強にのみ取り組んだ。S2から予備校の英語に力を入れ始めた
。S2までは学校の勉強をしっかりしておくと良い。MARCHまでは、教科書レベルから出題される。
意識し始めたのはS3の春だが、夏休みまでは教科書の中身を完璧にできれば良い。
早慶上智を狙うなら、夏休み中に数学なら青チャートに取り組むと良い。
冬には過去問に取り組み、暗記するまで解きなおした。
私はセンター試験には本腰を入れず、過去問ばかり解いていた。


☆得意,不得意科目(科目別学習アドバイス)

得意科目は数学、特に積分とベクトルが好き。
数学は数をこなすことが大事なので、無我夢中で問題集に取り組んだ。
不得意科目は現代文。高3で現代文を履修しなかったため、予備校で受講した。


☆学校の授業の受け方

高2の時、古典を履修しなかったため、古典は予習した。
他は復習に時間をかけた。小テスト、定期試験は満点を取るつもりで勉強した。


☆塾,予備校

高1から塾に通っていたが、きちんと出席したのは高3から。
また、高3の夏から個別指導塾にも通った。
だが、高3からは「これだ」を信頼できる予備校一つに絞ったほうがいい。
複数の予備校に力を分散させるのはよくない上、予備校や教員ごとにアプローチが違うため混乱する。


☆人間科学部の勉強

赤本の3年分に取り組んだ。他の大学は1年分、青山学院大学は新設学部のため取り組まなかった。
ところが、青山学院大学の入試会場で赤本を手にする受験生を目撃した。
当初は不安になったが、ある意味新鮮な気持ちで試験に向き合えたのは良かったと思う。
(後に聞いた話では、過去問よりも難しくなっていたらしい)
逆に日本女子大学は、過去問を解いた時は安心していたが、入試のほうが難しくなっており、焦った。


☆自学自習の仕方

主に予備校や学校の自習室など、静かな所で勉強したが、騒がしい所で勉強する機会を作ったほうが良い。
なぜなら、実際の試験で何が起こるか分からないからだ。
上智大学で、試験開始5分後にスピーカーから雑音が鳴り響いたことがあり、とても焦った。

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●各科目の勉強方法

☆英語

単語:むやみに単語帳に出てくる意味をバラバラと覚えるのではなく、接頭辞・接尾辞・語根などの語源を使って覚えました。

<例>「re」〔接頭辞〕「繰り返し」「戻る」(repeat・refresh) また、派生語や同意語・反意語という形で覚えると定着しやすいです。

イディオム:文法力だけでは対応できないので、特に力を入れて覚えました。

大学のレベル別に、長文でのイディオムの位置づけをまとめたので、以下を参照してください。
・MARCH未満:長文がイディオムで構成されているといっていいほど。イディオムを知っているだけで、得点できる。
・MARCH:少しだけ出題。もしMARCHが第一志望なら、イディオムの力がないと滑り止めが受からない。
・早慶上智:ほとんど見られないが、イディオムは大切。


英作文:とにかく書くことが一番です。分からない言い回しも、別の道から攻めることはいいことです。

<例>「今度一緒に海に行こう」「私は、金槌です」:I cannot swim.
5割で合格点、7割で100人抜きだと思ってください。


文法・長文:文法ができれば文脈なしで長文の問題が解けるので、毎日文法問題は欠かさず解きました。
「早慶上智レベルだと、選択肢に仮定法が紛れていて 、一見文中の単語と一致するからと、すぐにその選択肢を選ばないように。」と塾の先生に言われました。
早慶上智レベルでは、「NEXT STAGE」が最低限で、 英語で稼ぎたい人は、「英頻(英語頻出問題集)」を活用しましょう。


☆国語

現代文:最初に選択肢に目を通し、文中に傍線部がきたら、すぐに設問をチェックしました。
内容一致は、設問で(短いものは)文節ごとにスラッシュを入れることで、文章を見る前から大まかな文意を知ることができます。


古文:文法は最低夏までに完璧にしておきましょう。単語帳は学校で使用するもので十分です。
これもやはり語源で覚えました。文中で見慣れない単語が出てもあわてずに、文脈と選択肢の消去法で対応できます。


漢文:一般でも試験科目にあるのなら、漢文専用の単語帳を買うことをすすめます。


☆数学

夏までに青チャートを終わらせました。
何より量が大切なので、受験対策ノートを作り30冊分を終わらせました。
文型数学もMARCH・早慶上智レベルは教科書では対応できません。
慶應義塾大学SFCだと㈽Cみたいな問題がたくさん出ます。
数学はラストの数日で、ぐんと力がつきます。
また理系科目はギャンブル性が高いので、何が出題されてもいいように、苦手分野は当日までチェックしました。
私は数列が苦手なので、学校の先生に頼んでプリントを用意してもらいました。
赤本に載っている問題で解説の意味がわからないときは、たった1文でも先生に質問しました。


☆地理・歴史

世界史:大学のレベルが上がるほど、横のつながりがカギとなります。
白地図の全世界版で1世紀ごとに出来事をまとめるか、年表を作ることが大切です。
物語として覚えたほうが頭に残りますが、語呂・歌で覚えてもいいです。
また、それを友達に教えると、さらに定着されます。文学史は資料集の写真を使い、目で覚えましょう。


日本史:横のつながりがあまりないので、深い、重箱のすみをつつくような出題がされると思ってください。
<例>○○時代の弓の長さが◎尺で今での△メートル
日本史の文学史はそのまま古文の文学史問題に使えるので、秋までには全ての範囲を覚えておきましょう。
◎世界史・日本史の選択肢問題は、消去法で決めてください。


☆小論文

過去問研究が一番大切です、というのも、「何を設問者はもとめているか」を把握することはもちろん、 同じ大学でも学部によっては資料10ページ分に目を通さないといけないからです。
特に注意が必要なのは、前もってその大学・学部の特色や研究内容が分かっていないと、 下手をすればその大学・学部と対立する意見を書いてしまうことがあります。

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●全体的なアドバイス

現役生は直前まで成長できます。だからあきらめずに粘ってください。
つらいことがあったら、悩まずに友達や先生に相談しましょう。学校の授業はもちろん大切にしてください。
倫理や保健といった、一見受験に関係ない科目も、小論文や英語の長文のテーマにもなります。
学校の授業をまじめに受けていれば、偏差値70も可能です。


模試の復習は大切ですが、赤本はどの大学も12月にはやりましょう。
私は法政大学の過去問研究をやらなかったので、古文の出題がないとは知らず、直前まで古文単語の確認をやってしまいました。
第一志望なら、時間が許せば10年分やってもいいかもしれません。


また赤本をやるときには間違えた問題は必ず復習して、次からは間違えないまで叩きこみました。
ただし、過去問研究で安心してはいけません。入試担当者がかわると、問題形式や難易度が大きく変化します。
だから、突然難しい問題に遭遇しても「私ができないなら皆できない」と思えるまで、しっかり準備しましょう。


☆精神面

センター試験前が辛かった。国公立受験でないためセンター試験を意識することはなかったが、 現役合格を目指していたのでプレッシャーになっていたのかと思われる。
後輩の皆さんは別に現役合格にこだわらなくてもかまわないので、気楽に、気楽に。
早稲田大学人間科学部の友人に6浪の人(男性)がいる。女性も1、2浪はたくさんいる。

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●後輩への激励メッセージ

高3の冬で辛くなる気持ちはわかるが、友人同士で励まし合うのはほどほどに。結局最後は自分一人で戦うため。
受験校を決めるときは、慎重に。万が一入学することになっても良い大学、学部、キャンパスを選ぼう。


一般入試日程は、最初に「安全な」滑り止め校にして、徐々に第1志望校のレベルに上げていくと、精神的に落ち着く。
できれば第1志望校の試験日前に滑り止め校に合格しているのが良い。だが、たくさん受験するのはスタミナ切れにつながる。


大学受験は、合格点をとれないと合格できない、当たり前だがそういう世界である。
なぜなら、合格点を満たさないと大学の勉強についていけないからだ。
だから、逆にいうと、合格点を取れれば「あなたはこの大学でやっていけますよ」と保障してくれる。


受験は身体、精神状態で50パーセントが決まるらしい。
つまり、どんなに一生懸命準備しても、本番に「はうぅ、頭痛が」となったら、一気に不利になる。
そこで下記を実践しつつ本番に臨んでください!

・受験会場までの道がわからなかったら、タクシーを拾う
・体温調節できる服装
・ゲン担ぎのカツ丼は食べない

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